ステキ文具

ステキ文具 (ベストスーパーグッズシリーズ・98)

ステキ文具 (ベストスーパーグッズシリーズ・98)

twitterでよくこのムック名が出てきていてちょっと気になっていた矢先、コンビニで見かけて衝動買いしたもの。
文具本にはめずらしく、明らかに女子をターゲットにしたところが新しいね(笑)。
とくに気になった記事は、

働く女子の文房具
トラベラーズノートで鎌倉旅行
岡山文具旅
懐かし文具グラフィティ

といったところかな。
巻頭特集“大人かわいい文房具”では、シーン別に文房具を紹介してるんだけど、これを見ると、わたしのすきなテイストはスタンダード、レトロ、ポスタルだな。
“働く女子の文房具”では、いろんな文具の使いこなしを見るのが楽しい。万年筆を愛用してる方が、セーラーのキャンディ万年筆*1を載せてたのが、なつかしく、うれしかったな〜。
トラベラーズノートで鎌倉旅行”では、トラベラーズノートと鎌倉というマッチングの妙に納得した感じ。ひとのノートの中身は、どうしてこうも楽しいのかな…。もっと大きく見たい〜(笑)!もう、いつまででも、じーっと見てしまう。
“岡山文具旅”は、自分の範疇にまったくない地域なので、かえって興味を惹いたなぁ。路面電車に乗って遠足気分、レトロなお店で文具を見るだなんて、考えただけでワクワクする〜(笑)。
“懐かし文具グラフィティ”1ではマンガ雑誌の付録、幾何学定規が特になつかしかった。
2では「あー、シャツ折り、牛乳折り、してたしてた!」って。授業中のこういうメモってホント捨てられなくって(どんなちっちゃいものでもね!)、筆箱にたんまり、だったなぁ。
3のおまじないっていうのもすごくなつかしい。『My Birthday』という占い雑誌(今もあるのかな?)を長い間愛読してたのでね。
あと、手作りを楽しむってこと、めったに実践しないのだけど(…しろよ!)、可愛い紙をこんな形に切って…とか、スタンプをこう押して…とか、ボールペンでイラストなんて、描けないけど「うぅ、いいなぁ」とか思いながら見るのがだいすき。濃い色の紙に、不透明な色のくっきりしたインクで描くっていうの、まずやってみたいな*2
以下は、ほしくなったものメモ。

TOOLSのスタンプ
デザインフィルのエンボッサー&カートリッジ

あと、67ページのD−BROSのSTAMP itって、この記事のお店でできるってやつかー。
おしゃれスタンプを押しに品川駅へ!「DB in STATION」 (1/4)|デザイン|Excite ism(エキサイトイズム)
うー、これは、ものすごく行きたい行きたい!でも、まず何を買うかというところから迷って、いざスタンプを選びだすと何をどう押すかで迷って、最後は考えすぎて倒れちゃいそう〜(笑)。うー。


『ステキ文具』、文具好きの女子にはかなり満足、おなかいっぱいになる内容だったのではと思います。目がよろこぶっていうかね♪D-CLIPSの付録もうれし。
わたし個人としては、こういう女子の目線もきらいじゃないけど、どっちかというと、昔ながらのスタンダードな文具(=男子の目線?)がすきなのかと思ったり。昔々すきだったmeadとかFISHERとか、ソニープラザ(現PLAZA)でワクワク見かけた商品群たち…今じゃ丸善アメリカンファーマシーでしか見ないような、海外の文具特集とかあったら見たいなァ。

*1:小学生の時に愛用してたのと同じもの!1970年代後半に小学生だった女子は知ってるよね?

*2:と言いつつ、いざボールペンを買ったら気がすんでしまったりする、この性格!