国分寺散歩

更新が遅くなっちゃったけど、15日に国分寺をふらりふらりしてきた、ささやかな記録を載せてみまーす。
twitterを見てると、国分寺ってホントいろんな店があって、それがかなり魅力的なんだなぁ。店があんまりない地域に住んでる者としては、うらやましいくらいに!
とはいえ、最近、とみに体力がないわたし。行くところはほんの少しにとどめて、また体力がある時に…ということに相成りました。トホホ。


まず行ってみたのは、古本屋さんの“ら・ぶかにすと”。
ほどよいこじんまり感がいい感じ。レジには若くて感じのいい女の子。
買ったのは、

『小さい目のフランス日記』(根本長浜衛・著)と、可愛いくまの絵はがき。
詩集なんかも揃っていて、北園克衛はないかな〜とさがしたけど、ちょうどなかった(笑)。そうそう、あと、こどもの頃買って、相当ながめ倒してた『フェルト細工 てるみのお店屋さん』(大高輝美・著)を発見、ものすごくなつかしかった…。300円だったし、買えばよかったか。
次に、アンティークショップの“上海リル”へ。うーん、このお店の商品構成、かなりツボ。
2Fに上がらせてもらって家具を見ていたら、見たことのない形のコーヒーミルを発見。回すところが上じゃなくて、横なの。ちょっとファンシーな感じ(笑)。夫が「買う?」と聞いてきたけど、家に置くには大きすぎるのであきらめた。雰囲気あるお店に置いてあったら、絶対かっこいいなァ。
あと、くまのぬいぐるみ(わたし、くまにヨワイのね)、インク瓶、ちいさい瓶、引き出しなど、グッとくるもの多数。

薬ノーシンの紙袋(頭痛って、「ずつう」じゃなくて「づつう」なのか!)と、昔の『小学一年生』の紙モノ(うさぎ)を購入。ムフフ。
暑いので、通りかかったサーティーワンに入ろうと思ったけど、すわるところがなさそうだったので、カフェをめざす。
で、入ったのはNorth Exit Cafe。前にtwitterで教えていただいて一度ランチに来たことがあったんだけど、お茶もしてみたかったのだ〜。
頼んだのは、ルバーブのチーズタルト(すごい勢いで食べちゃったので、画像なし)。大皿にのっててきれいな盛りつけ!タルトの上にアイスがのってるのもうれしかった。タルト自体はコーヒーに合う濃厚さ。目も舌もよろこぶメニューでした。

気になったフリーペーパーをもらう。
そして、レコード屋さんの珍屋(めずらしや)南口店へ。
これは、レコード好きにはこたえられない品揃えじゃないだろうか…。圧巻!
YMOのくくりがあって、そこを中心に見るわたし。うーん、気になるものが。

なつかし〜い!日本生命のプロモーションで配ったレコードみたいで、市販はされてないよね、これ*1。レコードプレーヤーを持ってないのであきらめたけど、あまりのなつかしさに涙(笑)。あぁ、レコードっていいなぁ(←時代に逆行する自分。単なるあまのじゃくか!)。


今回の散歩は以上です。
はけの道も歩いてみたいし、これからが旬のイングリッシュガーデンローズカフェにも一度は行ってみたいな〜。

*1:調べたら、音源は後に発売されたCDに入っているそう。

フェリシモsloeのカタログ

twitterである方と話題になった、なつかしいものを載せてみます。
それは、通販フェリシモのsloeというブランドのカタログで、モデルは今をときめく市川実日子ちゃんと、ミュージシャンのHARCOさん。
かなり前のかなぁと思ってよく見たら、2002年のものみたい。もう9年も前なのか…!で、スロウ4と書いてある。

お二人とも可愛らしいな。初々しいイメージ。TシャツボーイがHARCOさん。

↑この実日子ちゃんのマッシュな髪型、まねしてたことあったっけ。ま、実日子ちゃんだから可愛いんだけどさ(笑)。
スロウ、今もすきだけど、この頃の感じがもっとすきかも。




うちに眠ってる、ちょっとなつかしいもの(主に切りぬき、かな)、もしかしたら見たいひともいらっしゃるかもしれないと思って、紙モノカテゴリーなど作ってみました。
今度は何を出そうかな。

紙に書くということ


ノートに何かをカリカリと書きつけたい衝動に駆られる時がある。
でも、書くのは、自分の思いとかじゃないんだ。それとは違うものを、少し改まった気持ちで書きたい。
さて、何を書こうか?
そうだ、詩がいいかも。自分の詩じゃなくて(笑)、詩人の詩を書き写すのだ。
そう思いついて、図書館をふらふらしていたら、この本に出会った。

中原中也 悲しみからはじまる (理想の教室)

中原中也 悲しみからはじまる (理想の教室)

パラパラとめくっていたら、文字を書くということについて、印象深い言葉が。

一枚の紙(原稿用紙)というのは不思議な空間です。そこに文字を書いていると、書かれた言葉だけではなく、文字を書いていた自分の時間までがフリーズされてしまいます。誤記も、推敲も含めて、一枚の紙に書かれた文字は、書き癖や筆跡とともに、さまざまな時間を封じ込めてしまいます。後で読み返すと、その隠されていた時間がゆっくりと紙の上に溶け出してくるような気さえします。
(注:これは中原中也の言葉ではなく、この本の著者である佐々木幹郎さんの言葉です。)

書きたいというのは、そういうことだったんだなぁ。無意識のうちに、自分の時間を、紙という目に見えるものに閉じ込めたかったということなのか。


さて、なんでも形から入る自分のこと、クラシカルなツバメノートを買ってみた(フフ、ベタですみません)。
こんなノートに中原中也北園克衛、そうだ、長田弘もいいなーなんて思いを馳せたりして。詩というものとあまり向き合ったことのない人生だったけど、これを機会に浸かってみるっていうのもいいかもしれない。ようこそ、新たな世界よ!

北園克衛詩集 (現代詩文庫 第 2期23)

北園克衛詩集 (現代詩文庫 第 2期23)

昔、雑誌オリーブの“のんちゃんジャーナル”で紹介されていて、「なんかすてき!」と買ったんだけど、ろくに読みこめずに売ってしまった(青春てやつだな!)。今、これが欲しい(笑)。
長田弘詩集 (ハルキ文庫)

長田弘詩集 (ハルキ文庫)

唯一持ってる詩集。これも何年か前、『暮しの手帖』で紹介されていてあこがれたのだった。

オージャスを増やしたい


最近、ぼや〜んと考えていることは、
「いかなる時でも自分らしさを出していくには、どうしたらいいのだろう?」ということ。
この歳になっても、こんな青いこと言ってる甘ちゃんなんだけどサ(苦笑)。
そこで思い出したのが、ちょっと前に雑誌『マーマーマガジン』で出会った「オージャス」というもの。

オージャスとは、古代から伝わるインドの医学、アーユルヴェーダの用語で、「生命エネルギー」という意味です。
誰の体内にもあるもので、オージャスが多いと、体が元気になるばかりか、顔色は輝き、いきいきと美しくなり、こころはゆったりと甘く、満たされていきます。
       〜『murmur magazine no.7』より引用

だなんて、いいことづくしじゃないの!
しかも、このオージャスってやつは、自分で増やすことができるんだって!だったら増やしたい〜!!


マーマーマガジンによると、オージャスを増やすには、まず食事。新鮮な材料と適度な油を使った、あたたかい食事がいいとのこと。具体的な食材としては、新鮮な野菜、お米、牛乳、熟れた果物などがいいらしい。
増やす行為としては、人に親切にする、瞑想する、オイルマッサージを受けるなど。
そして、この記事を読んでいて、いちばん「おおっ!」と思ったのは、

女性は元来、存在そのものが美しいものなのです。女性自身がそれをよく認識して自分を扱わなくてはなりません。
(女性は)自分をやさしく大事に扱い、美しく着飾り、男の人を誘惑する。本来、女性はそうして、男の人が自然に寄ってくるようにする存在なのです。

というところ。
そういう発想、今までまっったくなかったなぁと思って(笑)。“女”を売りにするのってずるいと思って、そういう人を見かけると「チッ!」と思ってた(苦笑)。*1でも、この歳になったからなのか、この発想、すっと自分に入ってきた。なんだろう、ヘンに肩肘はってがんばらないで、やわらか〜く生きていく知恵とでもいうか。だって、人間、男と女しかいないんだし(笑)。男と女は平行線だっていうけど、それを悲しまずに、お互い、自分にないところを補っていけばいいんだなぁって。
そう、気持ちが、ちょっとラクになったのだ。


そうしたら、今月の下旬にはこんな本が出るとのことで、楽しみにしています。タイムリーだ!
[rakuten:book:14511869:detail]
自分という存在を、ちがう方面から見つめることができそうじゃないか♪
で、オージャス、増やすぞーっ!!

*1:タイトスカートやヒールといった、いかにも“女”を誇張するような服装もだいっきらいだしねー。

図書館愛

図書館がだいすきなのだー。
↓こんなテラスがあって。

で、図書館からの眺めもいいのだー。

ここに来ると、いろんな“広がり”みたいなものを感じるのだった。こころのオアシスなのだ(笑)。

紙とペンに惹かれる理由

なんだかわからないけど、文房具の中でも特にノート、レターセットやペンばかりに惹かれるのはなぜなのか。
この一節を読んだ時に「ハハーン」となった。

人が「欲しい!」と思うとき、本当に手に入れたいのは不思議と「モノ」でない場合がよくあります。人はしばしば、目に見えない「状態」を、目に見える「モノ」に投影して考えるクセがあるからです。ですから、もしあなたが、「モノ」を入手しても満足感が得られないのなら、実は本当に手に入れたかったのは「モノ」ではなく、それによって得られる「状態」、つまりbeだったと考えてみる必要がありそうです。
〜『夢をかなえる人の手帳術』(藤沢優月・著)より

つまり、わたしの場合、それらを使って過ごす、こころおだやかで静溢な、いわば、自分と向き合う時間が欲しいのだなと思い当たったのだった。
ちょっとした発見をした思いですわよ〜(笑)。


みなさんが惹かれるものはなんですか?

母の日

長女から「ハハ、これこれ!」と。

「えっ、なになに?」と見たら、おっ、ラッシュの箱やん!「ワーイ、母の日って覚えてたのかぁ」。





開けたら、ボディソープでした。
ええ子やのう〜(笑)。
こういうのがたまにでもあるから、ハハはやめられないのだ(笑)。